ワタシの体を通り過ぎて行った食物繊維たち
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作成日時 : 2008/05/02 19:41
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B級田園地帯は山菜シーズンまっただ中。おまけに到来物の野菜もいっぱいで、毎日毎日、食物繊維をたっぷり摂取しています。
実家が農家なので、子供のころは「こう毎日毎日野菜じゃたまらんなあ」と辟易していたのですが、いまは案外、こういう食生活を悪くないと思うのです。
昨年、サライで取材をさせていただいた『分とく山』の野崎洋光さんが「精力的に活動しなければならない若い頃は体もすぐ力になる肉を欲しがるけれど、熟年期の安定した体は、むしろ調子を整えてくれる野菜などを求める。質の良いものを単純に料理して食べたほうが、体もすっきりするものです」とおっしゃっていましたが、まさにそのとおりです。
(もう若くないということなんでしょうが)
8分搗きの米や雑穀も食べているので、毎日すこぶる快調(快腸)。
むしろ、たまに肉や魚をがつがつ食べると、体がびっくりしておなかの調子が悪くなります。
以前、雑穀の取材でお世話になった先生は、雑穀の効用には2つあるとおっしゃいました。
白米が糠として削り捨ててしまっている表皮のミネラルやビタミンを、雑穀は粒が小さいゆえにそのまま調理する。これが第一の効用。
もうひとつが、やはり糠層に含まれる食物繊維です。
食物繊維が老廃物を早く外へ出してくれると、腸内で生成された有害なガスなどが体内に逆流せず、肝臓にかかる負担が軽減されるそうです。とくに穀類の糠には、善玉菌の餌となる水溶性の食物繊維が多く、腸内環境を基から整える効果がより多いそうです。
たしかに、食物繊維を意識して多く摂るようになってから、二日酔いをしなくなりましたね。(てなわけで、今夜もこれから飲むのじゃ)。
最後に、ワタシの体を通り過ぎて行った最近の食物繊維たち。
タケノコ。とにかくあちこちからたくさんいただくので、手を替え品を替え食べないと減りません。今回は、奥利根で貰った「熊の脂身の搾りカス」と一緒に煮てみました。熊の油は貴重品なので、ハンターは大事にするのです。でも、搾りカスは犬の餌にすると聞いて、分けてもらったのでした。ゆでこぼしてから煮つけたら好評でした。
ワラビ。こじろうさんちから鍋いっぱい分いただきました。わしわし食わないとこれも減りません。おひたしもいいのですが、少しもしゃもしゃした先のほうは煮付けると美味。
フキ。家内の実家からの到来物。個人的には、サバ缶との組み合わせが一番です。
ズイキです。里芋の茎を干した保存食ですね。
直売所めぐりで買った乾物がずいぶんたまってしまい、思い切って棚卸しをはじめました。
岐阜と宮城で買ったもので、前者は赤い茎で太め、後者は青い茎で細め。品種が違うようですが、味はほとんど同じです。水で戻して絞り洗いしてから、筍とさつま揚げと一緒に煮てみました。おばんざい屋の肴みたいな感じでなかなかの味。
これも棚卸の乾物で、岩手の直売所で購入したものです。「ささげ」とありましたが、紅花いんげん(花ささげ・花豆)だろうと思います。
白い大きな豆です。甘く炊いてみました。
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