サバ刺しにほっぺが落ちた
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作成日時 : 2008/03/17 19:36
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臼杵(大分)でいい居酒屋に入りました。
店構えが気取ってなくてよし。
親父さん&おかみさんは気さく。
常連さんも郷土愛に富んでいて、陽気で楽しい人ばかり。
で、魚が抜群にうまい!
たとえばサバ刺し。久しぶりにほっぺたが落ちる思いでした。
大分のサバといえば関サバが有名ですが、臼杵は佐賀関の隣。漁場はほとんど同じ豊予海峡なので、激流育ちのいいアジ、サバが入るのだそうです。
しかも、値段は佐賀関ほど高くありません。
じつはサバ刺し、我が家では久しくタブーだったのです。
ワタシが某所で釣ってきたサバの刺身で、かみさんを2度“当てて”います。
キノコでも一度当てています。
(高額の保険には入っていません。事件性なし)。
キノコのときはカミさんだけでしたが、サバ刺しはふたり仲良く当たって大騒動でした。2度とも同じ海域のサバです。
(おいしい話の場には、あまりにもリアルすぎる被害状況なので避けます)
いずれも釣ってから食卓に並ぶまで5時間ほど。
しっかり“サバ折り”で締め、水氷で冷やして持ち帰りました。
これだけ鮮度がいいなら、酢じめじゃなくて、やっぱり刺身でたべたいところ。
以前も、和歌山の湯浅や高知の土佐清水(ゴマサバですが)、サバを刺身でごちそうになったことがあるからです。
当たるというのは、単に鮮度の問題だけだろうと思っていました。
それでも当たってしまったのです。
ということは、サバ自体に何かほかの原因があったと思わざるを得ません。
サバはどこの海でも獲れますが、どこでも刺身で食べるわけではありません。
やっぱり、当たることがあるからでしょう。
いろんな本を読んで得た原因と思われる要素は、寄生虫のアニサキスと、血合いに多く含まれるアレルギー原因物質のヒスチジン。
胃の激痛で知られるアニサキスですが、ケースによっては嘔吐として発症することもあるとか。
海はひとつでつながっていますが、アユの横川吸虫みたいに、地域によって多い少ないがあるのかもしれません。
憶測ですが、ヒスチジンも、ひょっとして個体差があるのかも。
ソウダガツオ(マルソウダ)などは、若魚のうちの刺身は大丈夫だけれど、大きくなってからの刺身は当たると聞きます。南紀の一部ではマルソウダに「てっぽう」の異名もあります。当たると怖いという意味ですね。
とにかく、サバ刺しはトラウマになっていたのですが、地元の人が食べているなら大丈夫だろうと、勇気をふるって頼んでみたのでした。
目をつぶって味わってみたサバ刺しは、甘くとろけるような味わい。しかも、なんの問題もありませんでした。
以前のあの苦しみは、いったいなんだったのだろう。
★追記 釣ってきたサバは酢で締めるようにしています。これなら大丈夫。
締めサバは、先人の偉大な知恵なのかも。
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