自然派SOHOライターの日常 「B級田園生活日記」

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天然ウナギの蒲焼

<<   作成日時 : 2007/10/15 13:52   >>

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土曜の夜は、房総の海で久しぶりに夜釣り。
本命は小物だったのですが、カメラマンの和田さんがどでかいホームランをかっ飛ばしました。長さ80cmもある、大きなウナギを仕留めたのです。

海で釣れるウナギは、川にのぼらず、水が温かくて餌もたっぷりある海辺を生活の場に選んだ要領のいいウナギ。そいつも何不自由なく暮らしてきたのでしょう、空気が一杯に入った自転車のチューブのように丸々していました。

「これだけ大きいとうちじゃ食べきれないし、前にも釣ったことあるから」と、1本まるごといただくことに。ラッキー!
 
帰りに、海遊びの大師匠である漫画家のS・S先生のところへ立ち寄ったら「そんなに大きいのは家でさばくのは大変だろうから、ここで開いていきなよ」と、1mもある板とウナギ包丁を貸してくれました。
そういう道具がすぐ出てくるところが、大師匠のすごいところであります。
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おかげで下ごしらえはスムーズにいったのですが、これだけ大きいと串を打つのも一苦労で、切り分けないと七輪にものりません。
軒先で炭を興して、いい醤油とみりんに、焙った頭と中骨を入れてたれを作ります。炭の火の加減を見ながら串を打って素焼き。
川で釣った天然のウナギは、関西風に蒸さずにそのまま付け焼きしてしまうのですが、今回は脂が多そうなので、素焼き後、蒸し器でスチームすることにしました。
たれを付けて炭で焼くと、香ばしい匂いが漂います。金木犀の木の下に七輪を置いて焼いたのですが、さしもの芳香もウナギの脂とたれに完全制圧っていう感じ。

ここまで手をかけると、自己流の蒲焼とはいえうまいものです。
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東京のあの名店にも、千葉のあの老舗のウナギの味にも負けてないな、などと悦に入りながら、酒の世界に突入しました。

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