柴栗が拾い頃です
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作成日時 : 2007/10/02 10:26
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B級田園地帯の豊かさを実感するのが今頃。畑や道路の縁のあちこちで柴栗のイガが色づいています。早朝、犬と歩きながら、小道に転がる艶やかな栗の実を拾い歩くのが日課です。
アケビやシイの実もそうですが、いまどきの農村地帯では、小さな野生の栗など誰も見向きもしないようです。拾い放題なのはよいとして、ちょっと寂しい気もしますね。
私たちが子供の頃は、子供どうし競うように山へ入り、肥後守で皮をむいては生のままかじったものです。手の届かない高い場所の実を採るために知恵を働かせたり、収穫物を分配するためのルールを決めたり…。あの時代、放課後の里山はひとつの学校でした。
同じ木になった実でも、イガは一斉に口を開くわけではないようです。早いものと遅いものでは半月ぐらいのタイムラグがある感じ。毎日同じコースを歩いても、ポツリ、ポツリと実が落ちているので、ポケットに入れて帰ります。
ほとんどは親指の頭程度の小さな実ですが、中には1.5倍ほどの大きさの実をつける木があります(栽培栗との交雑種?)。夜、強い風が吹いたような翌朝は、ズボンと胸ポケットがあっという間に栗でパンパンになってしまいます。
はじめのころはガツガツ拾い集めていたのですが、一度にたくさん拾っても皮をむくのがたいへんなだけなので、最近はほどほどにしています。
栗ご飯を楽しむなら、ズボンのポケット1杯分もあれば十分。茹でても美味ですが、素揚げにして塩を振るとビールのよいつまみになります。
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