ついに…入院の事態
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作成日時 : 2007/09/08 18:00
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しばしば腰痛の話をネタ振りに使ってきましたが、笑い話では済まない事態に突入してしまいました。
10日ほど前から激痛で歩行困難になり、ついに入院。
治療院や医院を都合6軒ほど訪ね、いろんな見立てを伺い治療も受けてきました。
そのうち治りますよ、経過を見ましょうといわれ続けたのですが、悪化するばかりで、とうとう体のほうがストライキを起こしてしまったのです。
MRIやCTスキャン等の精密検査で、椎間板ヘルニアによる下肢神経の圧迫であることがほぼはっきりしました。
神経ブロック注射で神経の緊張を解くと案外あっさり治る例も多いそうですが、それでも痛みが取れなければ、自然に治るまでひたすらじっとしているか(でもそれが1週間後なのか1年後なのかは誰にもわからない)、手術をするかのどちらかです。
焦りまくりであります。
もちろん体のこと、生活のこともありますが、気がかりなのは原稿。フリーのライターは、ひとりでページを請け負って取材をしています。
取材前であればほかの方に代わっていただくことが可能ですが、すでに取材も済み、レイアウトも出てきてしまっているページだと、締め切りが目前ですから、ピンチヒッターを要請する間がありません。企画の差し替えもほぼ困難です。要するに穴が開きます。
今、そのページに文字を埋めることができるのは、この世で自分しかいないと気づくと、気楽なフリーとはいえ、背負っている責任の重みをひしひしと感じるのであります。
これから取材予定だった連載に関しては、休載させていただき、レギュラー的な企画ものは代わりのライターさんにお願いをして急場を凌ぎました。
関係各位におかれましては、たいへんご迷惑をおかけするとともに、無理を聞いていただきありがとうございました!
問題はもはやリカバリーしようのない、締め切り直前の原稿です。入院直前にもだえ苦しみながら自宅のソファで1本仕上げ、その足で病院へ。
入院手続きや検査の合間に、車椅子に載ったまま、もう1誌の原稿を書くという状態。
組織の力学に縛られないフリーは、自分にとって天職だと思うこともありますが、さすがにこういう事態に直面するとへこんでしまいます。自然派SOHO生活も何もあったものじゃございません。
(車椅子の上まで原稿に追われる哀れなライター)
病室が決まって、鎮痛剤も打ってもらい、ベッドで一休み。そこではじめて気がつきました。
「病院のベッドって、家より原稿が書きやすいかも!」
ベッドは角度が調節でき、資料を広げるには最適なキャスターつきのテーブルもあります。
鎮痛剤も効いているので、それなりに執筆もはかどります。3日で特集9ページ分を寝たまま仕上げました。
あとはルポ1本とコラム2本を書けば、ようやくまっとうな入院患者としてふるまうことができます。
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